京都の梅雨は6月の中旬から7月まで約1ヶ月続きます。
霧雨の降る湿気の多い日に、服装のことを考えただけで、絶対に外出したくなくなることもありますよね。
でも「梅雨の楽しみ方」もあります。
京都の中心地から少し離れてみると、カラフルで美しく、壮大で開放的な空間が広がっています。
日本の梅雨の花、紫陽花がとても美しくて眺めていてとても癒やされる場所へ行ってみましょう。
「あじさい寺」三室戸寺
宇治へ行ったことがあってもなくても、三室戸寺を知っている方は多いのではないでしょうか。
約10,000株の美しい紫陽花が咲き誇ることから「あじさい寺」の名で親しまれています。
紫陽花園から見える朱赤の門とすぐそばにある傾斜に咲く紫陽花の風景は最も多く写真を撮られている場所の一つです。
小川の風情とお寺を包むように広がる山の自然が、紫陽花園の風景をより魅力的な空間にしています。
途中、茶室やベンチもあるので、ゆったりと自然を眺めながらくつろぐこともできます。
また、三室戸寺はハスでも有名なのでタイミングが良ければ池に咲くハスの葉に落ちた雨粒がキラキラ輝いて美しい光景が見られます。
紫陽花園では日中だけでなく、夜のライトアップも行っています。
ライトアップは6月の休日のみ開催されていて、非常に混雑します。
なので、もし混雑が苦手で避けたいようであれば日中の鑑賞をおすすめです。
19時以降にバスが出ていないので、徒歩が難しい方は車、もしくはタクシーで行かれるのが良いかと思います。
宇治駅から臨時バスが運行していますので、合わせてご確認下さい。
基本情報
住所:
京都府宇治市莵道滋賀谷21
時間:
8時30分~16時30分(4月1日~10月31日)
※拝観・納経最終受付は閉門30分前
拝観料:
(平常)
大人500円 小人300円
(あじさい園開園期間中 )
大人800円 小人400円
(あじさいライトアップ )
大人800円 小人400円
アクセス:
京阪三室戸駅から徒歩15分
臨時バス運行*6月中の土日のみ運行
http://www.kyotokeihanbus.jp/01rosen/mimurotoji/aj/ajisaigo.html
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