干支詣(えともうで)というものをご存知ですか?
干支詣とは1年の初めに、その年の十二支にゆかりのある神社やお寺に詣でることで、そうすると幸運がつかめると言われています。
京都には十二支がすべてそろっていて、初詣には氏神以外に干支詣も一緒に行う方が多くいます。
十二支にはそれぞれ、守護神と守り本尊がついていて、
丑年の守護神は「大物主神」で、守り本尊は「虚空蔵菩薩」です。
なので、それぞれを祀る神社やお寺に参拝するのもおすすめです。
北野天満宮
北野天満宮の境内には十数体の牛の像が奉納されています。
また、牛舎が祀られているなど、牛とのゆかりが深い神社です。
これは、牛が御祭神である菅原道真公のお使いだと考えられたためです。
菅原道真公の誕生日と死去日が丑の日であったり、人生の苦難の際に白牛に救われたなど所説あります。
病気やケガの場所と同じ部位を遣い牛でさすると症状が良くなったり、頭をさすると知恵を授かるといわれています。
【基本情報】
住所
〒604-8301 京都府京都市中京区二条城町541
アクセス:
・京都駅から市バス50・101系統「北野天満宮前」下車、徒歩すぐ
参拝料:
境内無料
〇菅原道真公ゆかりの天満宮〇
丑にゆかりのある菅原道真公。
京都には北野天満宮以外にも菅原道真公を祭神とする神社があります。
・錦天満宮
京都の台所として有名な錦市場にある錦天満宮は、菅原道真公の生家に創建されました。
現在は錦市場などの繁華街の鎮守社とされています。
・文子天満宮
文子(あやこ)天満宮は多治比文子が北野天満宮の祭神・菅原道真を最初に祀った社と言われています。
・長岡天満宮
菅原道真公が生前に在原業平らと共に、 時折遊んで詩歌管弦を楽しまれた縁深いところです。
虚空蔵法輪寺
虚空蔵法輪寺(こくうぞうほうりんじ)には牛と虎の一対の石像が本堂前に置かれています。虚空蔵菩薩は丑年・寅年生まれの守護とされていて、円蔵寺と金剛証寺とともに日本三大虚空蔵に数えられています。一般には「智恵を授かる仏さま」として人々より信仰をあつめていますが、実は知恵だけでなく、福徳や芸術の才能、立身出世に至るまであらゆる恩恵を与える仏様でもあります。
【基本情報】
住所
〒616-0006
京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町68
アクセス:
・阪急嵐山線・京福嵐山本線嵐山駅から徒歩で10分
参拝料:
無料
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