今年も残り一ヶ月を切りました。
2024年は辰年。
本来の干支でいうと「甲辰(きのえ・たつ)」。
辰年であること以外にも込められた意味があります。
それでは、「甲辰(きのえ・たつ)」の一年はどんな年になると言われているのでしょうか。
「甲」が持つ意味は第1位、優位であることを表す他、そそり立つ大木を表しています。
「辰」は十二支の中では唯一の架空上の生き物、龍を表します。
水や海の神として祀られてきた龍には「龍が現れるとめでたいことが起こる」という言い伝えがあります。
この2つの組み合わせである甲辰は、「成功という芽が成長して、姿を整えていく」といった縁起のよさを表しているそうです。
来年はそのような年になる事を願い、新春に辰年にゆかりのある京都の寺社仏閣を訪ねてみてはいかがでしょうか。
八坂神社
青龍が棲む「本殿」
八坂神社の本殿の下には大きな池があり、その池には龍が住んでいるという伝説があります。
池は現在漆喰で固められていて、見ることはできません。
八坂神社は古くから京都の「東」を守る「青龍」が宿る地といわれており、この池は青龍が棲む「龍穴」であると伝わっているそうです。
京都の数あるパワースポットの中のひとつです。
大神宮社の前にある御神水
龍穴から湧き出す「力水」(ちからみず)というご神水を境内で汲むことが出来ます。
力水はお清めの水として使用するのがおすすめです。
飲用は境内の自動販売機で購入できます。
こちらの力水で清められた「青龍石」がお土産として人気だそうです。
お出かけ前には、公式HPなどで最新の情報を確認してからお出かけください。
八坂神社
住所:京都市東山区祇園町北側625
TEL:075-561-6155
FAX:075-531-1126
定休日:なし
参拝時間:24時間参拝可能
拝観料:無料
アクセス:京阪電車「祇園四条」駅より徒歩約5分
HP:https://www.yasaka-jinja.or.jp/