vol.82:京都の紅葉スポット瑠璃光院の詳しい体験レポをお届けします

「リフレクションした紅葉が美しすぎる」とSNSで一躍人気になった瑠璃光院。
普段は非公開の瑠璃光院は青もみじが美しい春から初夏の期間と紅葉が始まる秋にのみ特別公開されています。

平日でも拝観には整理券が配られ、長蛇の列ができるほど人気の瑠璃光院なので、「行ってみたいな」と思われている方も多いと思います。

「行ってみたいけど、どれくらい待たされるのかな?」
「せっかく行くならちゃんと調べていきたいな」
「リフレクション以外にはなにかあるのかな?」

今回はそんな疑問・要望にお応えして、紅葉の名所「瑠璃光院」に行ってみたスタッフのレポートをお送りします。

1.瑠璃光院について
2.息をのむほど美しい瑠璃光院の紅葉
3.2019年11月19日の紅葉具合は?
4.景色以外に何がある?御朱印は?写経は?
5.参拝料の割引とかはある?
6.車椅子などのバリアフリー対応は?
7.瑠璃光院まではどうやって行く?気になるアクセス方法
8.瑠璃光院に入るまでの混雑はどんな感じ?
9.瑠璃光院の周辺でランチできる?
基本情報

瑠璃光院について


瑠璃光院は比叡山のふもとに位置する寺院です。
岐阜市に本坊を置く「浄土真宗無量寿山光明寺」の支院で、ご本尊は阿弥陀如来です。
ただ、もともとは別荘として造営されたものなので一般的な寺院の建物とは趣が異なります。

2014年から環境保全のために公開期間を季節限定に切り替えましたが、Instagramの人気も相まって一躍「八瀬の新名所」として多くの人々が訪れるようになりました。
その人気を不動のものにしたのが、書院にある磨き込まれた机に映る美しい紅葉です。

息をのむほど美しい瑠璃光院の紅葉


だれもがこの紅葉の景色を見たくて何時間でも待ってしまうのですが、確かにその価値はありそうです。
机にスマホorカメラを置けば誰でも簡単に絶景が撮れます。


もちろん息をのむほど美しいですが、日中は息がつまるほどの混雑。


書院の他にも「瑠璃の庭」がとても美しいです。
混雑はしていますが、鳥のさえずりが聞こえ、「浄土の世界をあらわした庭」というのも納得です。


「臥竜(がりょう)の庭」そばの一室では紅葉色が部屋まで届き、紅く光っていて幻想的でした。

2019年11月19日の紅葉具合は?

ウェザーニュースによる今年の紅葉のピークは11月23日㈯頃との予想でした。
なのでそれよりも数日前の11月19日の紅葉具合は「ちょっと早い部分もあるけれど、じゅうぶん楽しめる」ものでした。
寒ければ寒いほど紅葉は進みますので、特に洛北に位置する瑠璃光院ではピーク予報前でも来訪チャンスと言えます。
11月の最終週(2019年だと11月25日から)は紅葉のピーク週でもみじの絨毯なども見ることができますが、そのぶん混雑もすごいです。
「少しでもゆっくり見たいわ」といった方は12月上旬頃もピークに比べて混雑しないのでおすすめです。

景色以外に何がある?御朱印は?写経は?


瑠璃光院では、入館の際にリーフレットと一緒に写経の用紙とボールペンがプレゼントされます。
書院と同じ階に写経スペースがあるので、そちらで写経体験ができます。


御朱印はご自身で完成させる珍しいタイプのものです。
料金は「お志」とあるので、一般的には300円を基準に納めます。


お抹茶体験もできます。
普段は非公開の小さな茶室でお庭を眺めながらお抹茶とお菓子を頂きます。
お茶室にいられる時間は25分ほどですが、優雅なひとときを過ごせます。

また、お庭だけでなく、室内にも目をむけてみると数々の寺宝に驚かされます。
貴重な文化財はいつ見れるともわからないものですので、見落としのないように。

参拝料の割引とかはある?

瑠璃光院は環境保全のことがあるので、拝観料は京都の寺院の中では高額です。
団体割引・高齢者割引などはありませんが、学生であれば学生証の提示で1,000円に、また障害者割引もあるので障害者手帳(公的機関発行の手帳)の提示で同じく1,000円で拝観することができます。
瑠璃光院公式HP

車椅子などのバリアフリー対応は?

もともとが昭和初期に造営された「山のふもとにある別荘」ですので、急な階段が多く雨の日など足を滑らせるとも限りません。

また拝観まで待ち時間が多く、山のかげなど寒い箇所での待機もありますので、高齢者や小さなお子様がいる家族旅行にはあまり向いていないスポットと言えます。

瑠璃光院まではどうやって行く?気になるアクセス方法


JR京都駅から瑠璃光院までのアクセス方法は基本的に3通りあります。

渋滞回避!乗り換え2回の電車移動

JR「京都駅」→JR奈良線「東福寺駅」乗換、京阪本線(鴨東線)「東福寺駅」→「出町柳駅」乗換、叡山電車叡山本線「出町柳駅」→「八瀬比叡山口駅」下車→徒歩約5分
所要時間:44分
片道料金:690円

楽チン乗換なし!直通バス

JR「京都駅」→京都バス17系統「八瀬駅前」下車→徒歩約7分
所要時間:54分 *秋季は混雑するので15分以上の遅延の可能性あり
片道料金:400円

いいとこ取りの地下鉄とバスのあわせ技

JR/地下鉄烏丸線「京都駅」→地下鉄烏丸線「国際会館駅」乗換、京都バス19系統「八瀬駅前」下車→徒歩約7分
所要時間:37分
片道料金:520円

今回KoIスタッフは3つ目の「地下鉄とバスの合わせ技」で移動しました。
理由は、「電車のみの移動」は交通費がやや高めです。1ヶ所だけを観光することはないと思うので他の観光スポットへの移動を考えるとパスです。

「直通バス」は、市内の様子を車窓から眺められるというメリットはありますが、京都駅〜三条駅間はとても混雑します。瑠璃光院の受付を考えると行きだけでも早めに到着したい、と考えるとパスです。

最後に「地下鉄とバスのあわせ技」ですが、混雑するエリアは地下鉄で回避して、最後の部分だけバスを利用します。国際会館駅から瑠璃光院までは混雑しても近いのであまり時間的誤差が生まれないことと、始発駅なので行列ができても乗車できる可能性が高いです。
また、コスト面でも「地下鉄・バス一日券」を利用すれば900円ですむので、単純に往復するだけでも元がとれます。


京都市交通局:地下鉄・バス一日(二日)券 公式HP

バス1日券もありますが、瑠璃光院を含む大原エリアは適用外なので、今回のスポットには向いていません。

瑠璃光院以外の行きたい紅葉スポットと照らし合わせて最適なアクセス方法を選んでくださいね。

瑠璃光院に入るまでの混雑はどんな感じ?

正直、いちばん気になるのが「混雑具合」かと思います。
「瑠璃光院」で検索されると、「拝観まで2時間待ち」などテーマパーク並の待ち時間が書かれれていることもあり、本当のところどうなんだろうとドキドキしてしまいますよね。

KoIスタッフが来訪した2019年11月19日㈫の11時頃は待ち時間は「トータルで1時間」でした。

チケット購入から拝観までの流れ

1.チケット販売所でチケット購入

この時に集合時間が書かれた整理券が配られます。11時頃に列に並び、受け取った整理券は11:40集合のものでした。

2.集合場所へ集合

KoIスタッフは11:20過ぎくらいに向かってそのグループの先頭集団でした。混雑による混乱を避けるために10分区切りで40人ずつ待機しています。

3.瑠璃光院門前へ案内。
スタッフから注意事項が告げられ集合場所から瑠璃光院へ向かいます。注意事項としては、
a.一列で歩くこと
b.住宅街なので静かに移動すること
c.住宅街なので写真の撮影、侵入をしないことでした。
英語等でのアナウンスはないのですが海外の方もなんとなく雰囲気は察知されていました。

4.1組ずつ門前での写真撮影、その後参拝。特に絶対ではないのですが恐らく混雑緩和のために1組ずつスタッフが写真を撮ってくれます。

以上、拝観までにかかった工程です。

休日はもちろん数時間かかる可能性が高いので、周辺の観光スポットへの参拝も視野に入れて計画されると良いと思います。

また、山すそと川の近くということもあり風が冷たく、日陰や曇りの時の待機は身体を冷やしてしまうので、温かい服装で行かれることをおすすめします。

瑠璃光院周辺でランチできる?

瑠璃光院のある八瀬はひっそりとした山あいにあるので、飲食店がたくさんあるというわけではありません。
ただ多くの参拝者を迎えるにあたり、屋台などが数箇所設けられていました。

この他、うどんなどの軽食の販売もありました。

基本情報

期間:
10月1日㈫〜12月10日㈫*期間中は無休
時間:
10:00~17:00
*混雑具合によって受付時間が早まることもあるようです。
参拝料:
2,000円
※拝観予約受付なし
駐車場:
なし
*周辺も道が狭く、秋季は大変混雑しています
住所:
〒605-0073 京都市東山区祇園町北側625

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