今年も残り一ヶ月を切りました。新型コロナウイルスの影響により会食や旅行へ出かける事もなかなかできない一年だったのではないでしょうか。
来年こそは、年明けから感染対策をしながら出かけてみるのも良いのではないでしょうか。
今回は、寅年なので寅年にゆかりの寺社を3カ所ご紹介します。
ご紹介の前に干支(えと)についての豆情報を少し書きます。
来年は、正確に言うと壬寅(みずのえとら)です。
干支(えと)とは「十干」(じっかん)と十二支(じゅうにし)で表し60通りあり生まれてから還暦で一巡するそうです。
十二支は、皆さんよくご存じだと思いますが、十干は自分の生まれた年や身近な方の生まれた年以外あまり意識する事がないのではないでしょうか。
それでは、「壬寅」の一年はどんな年になると言われているのでしょうか。
「壬」は、「陽気を孕(はら)む」、「寅」は、「螾(ミミズ)に通じ、春の草木が生ずる」と言う意味があるそうです。
寒い冬を超え成長の春を迎える1年となると言われています。
来年は、そのような年になる事を願い、新春に寅年にゆかりのある京都の寺社仏閣を訪ねてみてはどうでしょう。
鞍馬寺
寅年の1月1日は12年に1度の次の寅年までの12年間守護してくれる「牛玉宝院」が授与されます(数量限定)。
基本情報
参拝時間: 9:00~16:15(年末年始は公式HPをご確認ください)
拝観料: 高校生以上300円
アクセス: 叡山電鉄「鞍馬駅」からケーブルまたは徒歩
鞍馬寺 公式HP
毘沙門堂
七福神の一神としても知られる毘沙門天は、寅の年、寅の日、寅の刻に出現したという縁起から寅は毘沙門天の使いといわれています。
基本情報
参拝時間: 9:00~17:00(年末年始は公式HPをご確認ください)
拝観料: 一般500円、高校生400円
アクセス: JR「山科駅」、地下鉄「山科駅」、京阪「山科駅」から徒歩
毘沙門堂 公式HP
両足院
両足院の毘沙門天堂には狛犬ではなく狛寅が安置され、寅のおみくじなどもあります。
基本情報
参拝時間: 10:00~16:00(年末年始は公式HPをご確認ください)
拝観料: 一般1,000円、中高校生500円
アクセス: 京阪「祇園四条駅」、阪急「河原町駅」から徒歩
両足院 公式HP
尚、拝観時間など変わる可能性があります。お出かけ前に公式HPなどで最新の情報を確認してからお出かけください。