vol.101:旅行前に知っておきたい京都観光のキホン

豊かな自然に恵まれ、2,000以上もの寺社仏閣が集まる京都は見どころがたくさんあります。気候や機関など、旅行前に知っておきたい京都観光の基本情報をお届けします。

目次:
京都ってどんな街?
京都の気候
京都の服装
京都の治安
京都の宿泊
京都の交通機関&ライドシェア
京都の喫煙
クレジットカード
京都の観光案内所

京都ってどんな街?


1,200年以上の歴史を持ち、市の重要文化財の建造物数は全国1位を誇る京都は国宝の所有も国内の約20%と、日本の文化を知る上では欠かせない街となっています。年間約5,300万人もの観光客が訪れ、四季折々の景観や時代絵巻のような古式ゆかしい祭りや伝統行事を楽しみます。そういった「伝統」や「古きよきもの」のイメージが強い京都ですが、実は新しいものも大好きです。常に時代の先端にあるものを知り、上手に取り入れることで長く続く「文化」を継承していきます。そういった時代の融合が魅力と言える街でもあります。

京都の気候


近畿地方に位置する京都は、福井県、滋賀県、三重県、奈良県、兵庫県、大阪府の各府県と隣接していて北部は日本海に面しています。観光のメッカである京都市は大阪とのアクセスが良く、電車で30分もあれば行くことができます。(JR京都駅〜大阪駅)

京都市の夏の平均気温は摂氏28度で、降水量は比較的少なく、昼と夜で寒暖差が激しいことが特徴です。日本の他の地域と同じく蒸し暑くすごしにくいですが、屋内では冷房がしっかり効いています。ただ、寺社仏閣ではそういった冷暖房の設備がない所もあるので観光の際は熱中症対策を十分に行って下さい。夏の日照時間は午前5時ごろから午後7時ごろまで明るい状態です。短期間の観光で観光を満喫したい場合は5月〜7月がおすすめです。

一方、京都の冬の平均気温は摂氏6度で、底冷えのする寒さが続きますが年々暖かくなってきています。市内で降雪することは珍しいので道路状況や交通機関の状況には注意が必要です。冬の日照時間は午前7時ごろから午後5時ごろまで明るい状態です。

京都の平均最高/最低気温
1月:9C/1C 48F/34F
2月:10C/1C 50F/39F
3月:13C/4C 55F/39F
4月:20C/9C 68F/48F
5月:25C/14C 77F/57F
6月:28C/20C 82F/68F
7月:32C/23C 88F/82F
8月:33C/24C 91F/75F
9月:29C/20C 84F/68F
10月:23C14C 82F/57F
11月:17C/8C 63F/46F
12月:12C/3C 54F/37F
(C=摂氏、F=華氏)

京都の服装


京都は昼と夜で寒暖差が激しいことで知られていますが、とはいえ夏は蒸し暑く冬も常々寒いです。旅行中は移動距離も長くなり、京都は意外と坂が多いので移動中は暑く、鑑賞中は寒くなることがあります。旅行の鉄則、着脱しやすいカーディガンや薄手のジャケットなどがあると安心です。
多くの寺社仏閣では靴を脱ぐ必要があるので、着脱しやすい靴で参拝することをおすすめします。夏場は裸足にサンダルの方も多いですが、施設内にあがる際には靴下を履くのがマナーなのでバッグにしのばせておきましょう。

降雨量は他の地域に比べると少ないですが、夏などでは急な夕立や土砂降りになることもあります。コンビニが近くにあるとは限らないので折りたたみ傘の持参や雨に強い素材の服装のジャケット等が便利です。

各観光エリアでは着物のレンタルや着付けをしてもらえる店が多く、着物で観光を楽しむ人も多く見られます。着物を着ていることで入場料などの割引が受けられる施設もあるので事前に確認されると良いと思います。

京都の治安


各観光エリアでは特に注意すべき場所というのはありません。通常の旅行同様、スリや置き引き、また夜の一人歩きには十分注意が必要です。

【基本的な注意事項】
・夜間の一人歩き、バスの利用は避けましょう。
・知らない人が声をかけてきたら、注意して対応しましょう。
・ホテルの部屋の鍵は必ず閉めましょう。チェーンをかけておくのを忘れずに。
・公共の場所で居眠りをしないようにしましょう。
・派手な服装、高価な装飾品などは身に付けないようにしましょう。

京都の宿泊


観光客の増加やオリンピックの開催にに伴って、ホテルの建設や全面改装を行うホテルが多くあります。ただ景観保護の規制、近隣住民とのトラブル、オーバーツーリズムの問題もあり、宿泊税が導入施行されています。

京都の宿泊相場は1泊13,000円ほどで、他の人気都市の東京、大阪と比べるとやや高い傾向にあります。参考までに一般的な相場を考えると、ビジネスホテルや民宿などは1万円未満、スタンダードクラスは1〜2万円、スーペリアクラスは2〜3万円、デラックスクラスは3〜5万円です。

アクセスを優先するか、景観を優先するか、値段を優先するかが判断基準となってきそうです。とはいえ市内であればアクセスは良いので、まずは絶対に行っておきたい観光地をピックアップしてからホテルを決めると後悔がなさそうです。また、名所の近くに宿泊すれば早朝や夕方以降など他の観光客が少ない状態を楽しむことができます。

京都の交通機関&ライドシェア


関西国際空港からは、電車、バス、タクシー、レンタカー、が利用できます。京都駅までの交通手段としては乗り換えなしの「関空特急はるか」かリムジンバスを利用すると便利です。所要時間は1時間15分〜30分で片道3,000円未満です。

【京都市内の移動】
各スポットを巡る場合、バスと電車の利用が主流です。主要路線を利用できるチケットもあるので複数のエリアを観光する場合にはおすすめです。

観光専用の観光タクシーの利用も人気ですが、春や秋などの観光シーズンには渋滞が多いのでゆとりあるスケジュール管理が大切です。

京都の喫煙


京都市では,路上喫煙等の禁止等に関する条例を,平成19年6月1日から施行しています。
路上喫煙等による市民や観光客、市内への通勤通学者の身体や財産への被害を防ぐとともに、健康への影響を抑え、誰もが安心・安全で健康的な生活が確保できるよう、「京都市路上喫煙等の禁止等に関する条例」を制定し、市内全域で屋外の公共の場所では、路上喫煙を禁止しています。

特に人通りが多く、たばこによるやけど等の危険性が高い地域を過料徴収区域として指定しています。指定の区域で路上喫煙をすると1,000円の過料を徴収されます。

クレジットカード


インバウンド需要で毎年観光客数を伸ばす京都ですが、それでもカード決済できる店舗数は世界基準とはいえません。観光の目玉である寺社仏閣の拝観料や市内を走るバス、一部のタクシー、そして小さな飲食店などは基本的に現金決済です。PayPayなどのスマホ決済も一部の商業施設に限られますので現金は持っておく必要はあります。

京都の観光案内所

京都府と京都市が共同で設置する「京都総合観光案内所」は府内全域の観光案内や情報の発信を多言語で行っています。対応言語は日本語、英語、中国語、韓国語です。
公共交通の乗車券や催事のチケットを販売していたり、宿泊施設の紹介や斡旋など、さまざまなお手伝いをしてくれます。

【場所】
京都駅ビル2階 南北自由通路沿い
【電話】
075-343-0548(おこしやす)
【公式サイト】
京都観光Navi
・営業時間:
8:30~19:00(年中無休)

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