2月中旬~3月上旬に見ごろを迎える梅の花。
厳しい寒さの中健気に咲くその姿は、小さいながらも力強く、可憐なですね。
春の訪れを感じさせ、また私たちの心も温めてくれます。
昔の姿が今もなお残る風情溢れる京都に溶け込む梅の花を眺めながら、ゆっくり散歩してみてはいかがでしょうか。
北野天満宮
学問の神様といわれる菅原道真が祀られ、毎年受験生たちがお参りにくることで有名な神社です。
道真は梅をこよなく愛したといわれており、境内にはおよそ50種にも及ぶ1,500本もの梅が植えられています。
道真公の命日である2月25日には毎年「梅花祭」が行われ、梅の花を楽しむ多くの参拝客や縁日の屋台で賑わいます。
京都で梅といえば、まずはココ!
【基本情報】
住所:
〒602-8386 京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町
参拝時間:
6:30~17:00
アクセス方法:
京都駅前・市バス50系統、101系統で「北野天満宮前」下車すぐ
参拝料:
境内自由(特別参拝は500円)
長岡天満宮
長岡は菅原道真が生前、詩歌管弦を楽しんだゆかりの深い場所だそう。
道真が太宰府へ左遷となった際、長岡に立ち寄り名残を惜しんだといわれています。境内と隣の梅林をあわせて300本ほどの梅の木を眺めることができます。
真っ白や濃い色の梅が広がる梅林はまさに圧巻です。
【基本情報】
住所:
〒617-0824 京都府長岡京市天神2-15-13
参拝時間:
自由
アクセス方法:
京都駅よりJR東海道線「長岡京駅」下車より徒歩20分
参拝料:
境内自由
【下鴨神社(賀茂御祖神社)】
京都の守護神として賀茂建角身命が祀られています。縁結びや安産など女性に嬉しいご利益があるとされ注目される神社です。
境内の御手洗川にかかる朱塗りの輪橋のそばに濃いピンク色のうねった梅の木があります。
かの有名な尾形光琳の作品である「紅白梅図屏風」はこの梅の木がモデルになっているといわれています。日本の代表的な風景の一つとなるような、なんとも絵になる風景です。
【基本情報】
住所:
〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町59
参拝時間:
6時30分~17時
アクセス方法:
京都駅前・市バス4、205系統で「下鴨神社前」下車すぐ
参拝料:
無料(特別拝観 大人500円、中学・小人250円)
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