2012年に発足した京なかGOZANは、危機感から生まれました。
2008年のリーマン・ショック以降、金融業界をはじめ製造業など、各企業の業績が一気に悪化しました。
当然のことながら、これらの企業をメインクライアントとしていたIT企業も同様に業績が悪化しました。
京なかGOZANの母体は、2010年に発足された「京都クラウド・ビジネス研究会」です。
2010年はリーマン・ショックの影響で先行き不透明感が濃い一方で、日本国内で急速にクラウドビジネスが立ち上がった一年でもありました。
京都でも先進的なクラウド技術の勉強・意見交換の場を作ろうということで、公益財団法人京都高度技術研究所(ASTEM)の呼びかけで参集し発足した「京都クラウドビジネス研究会」の活動を通して、これまでのビジネスモデルに危機感を頂き、クラウドサービスによる新サービス創出を目指すメンバーで、京なかGOZANを結成しました。
危機感から生まれた京なかGOZANですが、地域や自分達がワクワクするようなITサービス創出に挑戦にしています。