HACCPとは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようする衛生管理の手法です。
つまり、安全・安心して食べられる食品づくり、その製造管理の一方法です。
HACCPを導入した施設においては、必要な教育・訓練を受けた従業員によって、定められた手順や方法が日常の製造過程において遵守されることが 不可欠です。
例えば、調理工程で食中毒菌を殺菌するために、中心温度が75℃以上になっているか連続的に監視することが挙げられます。
こうした監視・管理をアナログで行うには限界があります。
ですが、その一方で、どの部分からIT化していけばよいか、どこまでIT化していけばよいか、限られた予算の中でどうバランスを取っていけばよいか悩ましいところです。
いきなり全てIT化していくと、かえって現場が混乱もしてしまいがちです。
IT化する事で確実に管理がラクになるところから導入を進めていく、いわばスモールスタートでGAP対応をしていくことをおすすめいたします。
例えば、温度管理や作業者の出退勤や工程管理などです。
まずはお気軽にご相談下さい。