vol.41:春の訪れを告げる梅まつり 絶対行くべき京都の名所4選

お花見といえば4月の桜が待ち遠しいですが、古くから春の始まりは梅の花見と考えられていました。
梅は白色から濃いピンク色までさまざまな色を見て楽しむだけでなく、甘い香りに包まれてほっこり楽しむことができます。
今回は数ある京都の梅の名所の中でも、4つに絞って紹介したいと思います。
 

1.京都梅小路公園

京都で最も早く梅の開花が楽しめる場所、といえば梅小路公園です。
平安時代の「梅小路」から名前を取ったとされるこの公園では、14種類、140本の梅の木が楽しめる「梅の小道」が人気です。
園内では2月23日から3月3日まで梅まつりが開催され、さまざまな梅を見ながら園内を散歩してみてはいかがでしょうか。
 
住所:
〒600-8835 京都市下京区観喜寺町56-3
 
アクセス:
JR「京都駅」より徒歩10分
 
拝観料:
無料
 
拝観時間:
10:00~15:00
 

2.京都御苑

京都の中心にある京都御所に京都御苑はあります。
周囲は4Kmにも及び、非常に広い敷地ですが梅、桃、桜と多くの花が同時に楽しめたりなど、花の名所として知られています。
園内には200本ほどの梅の木が植立ち並んでいますが、それらの梅は昭和20年ごろに京都内の各神社から譲り受け、育て上げたという由緒ある木々なのです。
さまざまな花を楽しみたいという方は3月の中旬から下旬にかけて訪れると梅、桃、桜の共演が楽しめるかも知れません。
 
住所:
〒602-0881京都市上京区京都御苑3
 
アクセス:
地下鉄烏丸線「丸太町駅」徒歩1分
 
拝観料:
無料
 
拝観時間:
9:00~16:30(休園/月曜日)
 

3.二条城

世界遺産でもある二条城。城内南西部にある「梅林」には、およそ130本の梅が咲き誇ります。
紅梅、白梅、桃色梅とさまざまな種類の梅があり、中でも1本に紅色と白色の花をつける「源平咲き分け」という珍しい梅が有名です。
梅林からは天守閣なども見ることができ、写真撮影も楽しめるかもしれません。
 
住所:
〒604-8301京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
 
アクセス:
東西線地下鉄「二条城前駅」すぐ
 
拝観料:
600円(大人), 350円(中高学生), 200円(小学生)
 
拝観時間:
8:45~16:00 (閉城 17:00)
 

4.城南宮

城南宮には参拝を行う「神社エリア」と、神社を取り囲むように広がる庭がある「神苑エリア」があります。
城南宮がおすすめなポイントは、見頃になったしだれ梅と、園内に植えられた約300本、32種の椿が同時に楽しめることです。
また、2月18日から3月22日まで毎朝10時に巫女さんによる「梅が枝神楽」を鑑賞することができます。
その他、梅を見ながらお抹茶と和菓子を味わえるなどゆったりとした時間が過ごせます。
 
住所:
〒612-8459 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
 
アクセス:
JR, 地下鉄烏丸線「竹田駅」より徒歩15分
 
拝観料:
600円(大人), 400円(小中学生)
 
拝観時間:
9:00~16:30
 

 

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