Vol.164:海の京都【宮津市】で楽しむお正月(2)

今年も残すところあと1ヶ月となりました。
12月はクリスマス、忘年会や大掃除などで慌ただしく過ぎていきますね。
年明けには初詣に行かれる方も大勢いらっしゃるかと思います。
<【海の京都】(京都府北部)の観光スポットご紹介 全6回シリーズ>の第2回目は、<お正月にオススメのスポットin【宮津市】>をご紹介したいと思います。

天橋山智恩寺(てんきょうざんちおんじ)

日本三景・京都の天橋立にある智恩寺は「文殊堂」とも呼ばれ、知恵の神様・文殊菩薩を祀っています。
文殊とは知恵を司る文殊菩薩(もんじゅぼさつ)のことで、この菩薩が祀られるパワースポット3ヶ所が「日本三文殊」と呼ばれています。(大和の安倍文殊(奈良県桜井市)、丹後の切戸文殊(京都府宮津市智恩寺)、出羽の亀岡文殊(山形県高畠町))
「三人寄れば文殊の知恵」という諺が有名ですね。
智恵を授かるとして有名で、受験や資格試験などの受験生やそのご家族が大勢お参りに訪れます。
1月には新春行事として『文殊堂十日えびす』(毎年1月10日)が行なわれ、秘仏・文殊菩薩像(重要文化財)の御開帳は必見です。
福娘による福徳・長寿の福棒の授与、甘酒の接待などの催しがあり、商売繁盛、学業成就の願い事が叶うといわれている有名な縁日となっています。

基本情報

所在地:京都府宮津市字文珠466
参拝時間:8:00~17:00(※季節、行事により変動)
宵恵比寿  1月9日
十日恵比寿 1月10日
後恵比寿  1月11日
利用料金:無料
アクセス:天橋立駅から徒歩5分
HP: https://www.monjudo-chionji.jp

智恵の輪 灯籠(ちえのわ とうろう)

智恩寺の本堂をお参りした後には、智恩寺の北側に位置するボート乗り場へ。
こちらには、特徴的な形をした「智恵の輪灯籠」があります。
江戸時代には、輪の中に明かりがともされ、闇を照らして文珠水道(天橋立水路)を行き来する船の標になっていたと言われています。
この知恵の輪燈籠を3回くぐれば「文殊の知恵を授かる」との古い言い伝えがあるそう。
ただし、輪の部分に身体を通す(輪をくぐる)のはNGです。
多くの方が灯篭の周りを3回廻っているようです。
知恵を絞って3回くぐる方法を考えてみるのも楽しいかもしれませんね。

基本情報

基本情報
所在地:京都府宮津市文珠
時間:見学自由
利用料金:無料
アクセス:天橋立駅から徒歩5分
HP: https://www.amanohashidate.jp

文殊堂の門前名物 智恵の餅

智恩寺のお参り後には、智恩寺山門前四軒茶屋「智恵の餅」の食べ比べはいかがでしょうか。
このお餅を食べれば、文殊の知恵を授かれると言われる御利益のあるお餅です。
「智恵の餅」の起源について詳しくは解明されていませんが、簡単にご紹介します。
文殊菩薩を崇拝していた老婆の前に文殊菩薩が現れ、「餅を作り、人々に振舞いなさい」とのお告げを受け、老婆は餅を作って文殊堂前で振舞っていました。
その老婆になついていた子供は、大人を凌ぐとても利口な子でした。
ある日、文殊堂を訪れた京都大徳寺の僧侶がその子供の聡明さに驚くと、「文殊菩薩のお告げによって作ったお餅を食べているからでしょう。」と老婆が話したことから、「智恵の餅」と名付けられたと言われています。
4軒それぞれ餡の甘さやお餅の柔らかさが違うので、お店のこだわりの味が楽しめると思います。

基本情報

所在地:京都府宮津市文殊堂前
営業時間:お店により異なる
アクセス:天橋立駅から徒歩2分
HP: https://www.amanohashidate.jp

宮津市内唯一の外湯「智恵の湯」

疲れた身体を癒しに日帰り温泉に寄って帰るのもいいですね。
天橋立駅横にある宮津市内唯一の外湯「智恵の湯」では、美肌の湯として知られる「天橋立温泉」を楽しめます。

基本情報

所在地;京都府宮津市文殊640-73
営業時間:12:00~21:00(最終受付20:00)
定休日:水曜日
利用料金:大人(中学生以上)700円、子供350円
アクセス:天橋立駅から徒歩1分
HP: http://www.viewland.jp/chienoyu

次回も【海の京都】(京都府北部)の観光スポットについてご紹介します。
ジモ旅(思い立ったらいつでも行くことができる地元を楽しむ旅)として、【海の京都】へぜひ足を運んでみてください。
尚、お出かけ前に公式HPなどで最新の情報を確認してからお出かけください。

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