お寺や神社が有名ですが、やはりその道中でのスイーツ休憩も欠かせないですよね。
美しい和菓子から、遊び心満点のスイーツまで逸品ぞろいです。
今回は、京都の「定番スイーツ」をご紹介します。
やつはし
京都を代表するやつはしは、定番のニッキ以外にもイチゴ味やチョコレート味、抹茶味なども出ています。生やつはしと焼いたやつはしとありますが、海外の方は焼いたほうを好まれる傾向にあります。生やつはしは、かわの部分はおいしいそうですが実はあんこが苦手な方が多いのです。チョコレート味や抹茶味などがお土産としてはブナンかもしれません。
抹茶
京都といえば「宇治の抹茶」と全国的にも有名ですが、本当に抹茶スイーツにあふれています。老舗からニューブランドまでさまざまなお店が創意工夫をこらしています。
抹茶かき氷
抹茶パフェ
抹茶わらびもち
和菓子
和菓子のなかでも、特に「練りきり」は茶道が盛んな京都では大きく発展しました。練りきりは季節の移ろいを、あんこの色や形で表現します。見た目があまりに美しいので食べるのがもったいないくらいですが、あんこの甘みと深く苦味のある抹茶の味がクチいっぱいに広がった時、とても幸せな気分にしてくれるかもしれません。
水無月
京都では6月の最後の日に6月の旧暦名がついた「水無月」という和菓子を食べる風習があります。
水無月を知らない方に簡単に説明すると、水無月は三角の形をした和菓子で、ういろうに小豆をのせたシンプルなものです。
室町時代では旧暦の6月1日に氷を食べて暑気払いをしていました。ただ、当時の氷は庶民には手の届かない貴重なものだったので、氷に似せてつくった和菓子を食べることで夏の暑さを乗り切ろうとしました。
また、水無月の三角の形と小豆には厄払いの意味も込められていますので、厄除けを祈願する夏越の大祓には合わせて食べたい京都スイーツです。
夏越の大祓についてはこちら
今回のスイーツは「定番もの」でしたが、あなたの「京都の思い出スイーツ」はありますか?
よかったら教えてくださいね。
京都市の2020年5月27日の発表によると、来月6月18日(木)までは観光客の受け入れを京都府民に限定しますが、19日以降は段階的に受けれる流れになるそうです。
まだまだ予断を許さない状況ではありますが、京都への旅が心の潤いになるよう願っています。
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