桜が咲き、日に日に春の訪れを感じる季節になりましたね。
京都もすっかり春らしくなり、外を歩くのが気持ちいい時期です。
これからの季節、京都では色とりどりの花が次々と見頃を迎えます。
今回は、春の京都でおすすめの花スポット「三室戸寺のつつじ」をご紹介します!
三室戸寺のつつじ
宇治市にある三室戸寺は、西国三十三所観音霊場の第十番札所であり、四季折々の花が楽しめる「花の寺」として親しまれています。
春の桜やシャクナゲ、初夏のアジサイ、夏のハス、秋の紅葉と、訪れるたびに異なる風景が広がります。
中でも、4月下旬から5月中旬にかけて見頃を迎える約2万株のつつじは圧巻です。
赤・白・ピンク・紫など色とりどりの花々が境内を鮮やかに染め上げ、まるで花の絨毯のような美しい景色が広がります。
品種によって開花時期が少しずつ異なるため、訪れるタイミングによって違った表情を楽しめるのも魅力のひとつ。
特に、本堂前の庭園では、丸く剪定されたつつじが丘のように配置され、まるで花の波がうねるような幻想的な景観を生み出しています。
さらに、庭園内には遊歩道が整備されており、つつじに囲まれたトンネルのような小道を歩くこともできます。
三室戸寺のつつじは、まさに春の京都を彩る絶景のひとつ。
色とりどりの花々が咲く庭園を散策しながら、春の訪れを存分に感じてみてはいかがでしょうか?
お出かけの際には、公式HP等で最新情報をチェックしてからお出かけください。
基本情報
所在地:京都府宇治市菟道滋賀谷21
拝観時間:8:30~16:30(最終受付 16:00)
※ただし、季節や特別拝観時期によって変更あり
拝観料:大人/1,000円/小人500円
アクセス:京阪宇治線「三室戸駅」から徒歩約15分
HP:https://www.mimurotoji.com