桜の季節ですね。
寒すぎず、暑すぎずの季節は観光地の散策もにぴったり。
<【海の京都】(京都府北部)の観光スポットご紹介 全6回シリーズ>の最終回は、<天橋立サイクリング>をご紹介したいと思います。
天橋立には、全国でも珍しい海の間際を行く自転車道があります。坂道などもなく、初心者の方でも簡単に走ることができます。遠くから眺める天橋立ではなく、天橋立の中も違った美しさがあります。
全長3.6kmの天橋立を徒歩で散策すると約70分(片道)かかりますが、自転車なら約20分ですので体力の自信のない方にもオススメです。
天橋立周辺には、レンタサイクルの店舗が複数あります。
智恩寺(ちおんじ)
日本三景・京都の天橋立にある智恩寺は「文殊堂」とも呼ばれ、知恵の神様・文殊菩薩を祀 っています。
文殊とは知恵を司る文殊菩薩(もんじゅぼさつ)のことで、この菩薩が祀られるパワースポット3ヶ所が「日本三文殊」と呼ばれています。
智恵を授かるとして有名で、受験や資格試験などの受験生やそのご家族が大勢お参りに訪れます。
基本情報
所在地:京都府宮津市字文珠466
料金:無料
定休日:無休
営業時間:自由散策(御守りなどの販売 8:00~17:00)
HP:https://www.monjudo-chionji.jp/
廻旋橋(かいせんきょう)
天橋立と文殊堂のある陸地をつなぐ橋で、船を通すために90度旋回し、その間を船が通過していきます。
自動で動く橋は珍しく、絶好の撮影スポットとなっています。
基本情報
所在地:京都府宮津市文珠
料金:無料
定休日:無休
営業時間:通行自由
橋が回る時間
大型船通行時(不定期)
観光船通行時(毎朝9:55頃)
日曜日は11時、12時、13時、14時、15時(11時~15時の間1時間に1回)
駐車場:無
HP:https://www.amanohashidate.jp/
天橋立神社(あまのはしだてじんじゃ)
天橋立の中にひっそりと佇む神社で、恋愛成就のパワースポットとして人気の場所です。
龍伝説がいくつか残る天橋立の中で、こちらの神社は八大龍王が祀られています。
すぐ隣には、日本名水100選の1つに選ばれている「磯清水」があります。
周りを海に囲まれているにもかかわらず、真水が湧いている不思議な井戸です。
神社のお参りの際に、手水として利用されています。(飲むことはできません)
俳句にも「一口はげに千金の磯清水」と詠まれ、天橋立で遊ぶ人々に珍重されてきました。
基本情報
所在地:京都府宮津市文珠天橋立公園内
料金:無料
定休日:無休
営業時間:自由散策
駐車場:無
HP:https://www.amanohashidate.jp/
与謝野晶子夫婦碑(よさのあきこふうふひ)/岩見重太郎 仇討の場(いわみじゅうたろう あだうちのば)
・与謝野晶子夫婦碑(よさのあきこふうふひ)
歌人として有名な与謝野晶子は夫の寛と度々天橋立を訪れ、多くの歌を残しました。
古来より天橋立は「神の住む場所」として多くの文人墨客が訪れ、数多くの短歌や俳句が詠まれてきました。
・岩見重太郎 仇討の場(いわみじゅうたろう あだうちのば)
剣豪として知られる岩見重太郎が、父の仇として広瀬軍蔵、鳴尾権三、大川八左衛門の三人の仇討ちをしたと伝えられている場所です。
仇討ちの試し切りにしたといわれる石が現在も残っています。
基本情報
所在地:京都府宮津市文珠
料金:無料
定休日:無休
営業時間:自由散策
駐車場:無
HP:https://www.amanohashidate.jp/
6回にわたって【宮津市】の観光スポットをご紹介してきました。
春は旅行のベストシーズン、ぜひ宮津市に足を運んでみてください。
次回も、【海の京都】のスポットをご紹介したいと思います。
尚、お出かけ前に公式HPなどで最新の情報を確認してからお出かけください。