京都の夏といえば、伝統行事の「五山の送り火」が有名です。
今年は新型コロナウイルス対策の影響で、規模を大幅に縮小して実施されます。
5つの送り火は、東山如意ヶ嶽に「大文字」を、松ケ崎西山・東山に「妙法」、西賀茂船山に「船形」、大北山に「左大文字」、嵯峨鳥居本曼荼羅山「鳥居形」がそれぞれ点火されます。
今年は点火位置が1〜6箇所になるので、市街地からは文字や形ははっきりとはわからなさそうです。
「大文字」は、「大の字」の中心部と頂点、端の計6カ所に点火。
「鳥居形」は、例年108カ所に松明を設置されますが、今年は上部2カ所だけの設置。
「左大文字」は、「大の字」の中心1カ所の点火。
「船形」は、頂点1カ所の点火となります。
「妙」「法」は、どちらもも中央部だけ点火。
点火の時間は未定です。
五山の送り火はライトアップイベントではなく、お盆に迎えた先祖の霊を見送るためのものです。
いつもは2万人以上の人出がありましたが、今年はできるかぎり自宅で手を合わせてお見送りしましょう。
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