伏見土佐藩邸跡

江戸時代、参勤交代により江戸と高知を往来した土佐藩はその経路上にある、伏見の地に藩邸を構えました。

藩邸の記録は1780年(安永9年)の『伏見鑑』にも登場します。

当時の宇治川派流は現在よりも川幅が広く、水運の便にも恵まれた場所でした。

幕末は京都をうかがう場所でもあったことから多くの藩士が出入をしました。

平成30年2月1日 語り部:若林 正博